よい街コラム

遊び場

 手掛けた団地の横に、遊休地と言いますか、程よく草が生えた広場があります。子供たちが蝶々を追いかけ、虫を取ったりしています。ほのぼのとした光景です。当社が団地内に作った広場は、あまり集まっている様子は見受けられません。やはり草木がなく、遊具もないので仕方ないですね。

 広場を作った後は行政に採納しますので、維持管理の問題で、このような提案をしてもなかなか受け入れてくれません。たまたま遊休地が隣接しており、所有者様もこちらが頭が下がるほどのご理解のある方で、今は一時的に当社が借りていますので、何か面白い仕掛けは出来ないかな?などと考えてしまいます。

 学生時代に授業で、子供たちは少し危険な事をして、それが危ないと肌身で感じる。木に登って落ちたら痛いので、登り方などを覚える、そういう危険な事を経験しておくのは大切です。。。といったような事を学んだ覚えがあります。
今の時代にはそぐわないことかもしれませんが、自分自身柿の木に登るのは、枝がもろいので危ないという事をなぜ知ったのか
思い出すと、子供のころ柿の木に登ったからなんですね。