可愛い小さなアルバイター
日曜日の昼下がり、分譲地の空地の草を抜いていると、既に居住して頂いている奥様たち「うちの子たちもよく抜いているんですよー公園の草まで抜いてますよー」 「じゃあバイト代払わないといかんねー」と私。
抜いている子供たちは、まだ2歳になっていません。嬉しい話です。住みよい街づくりと思って自分なりに取り組んでいますが、このような声を掛けて頂くだけで、本当に嬉しいものです。
近隣の方も善意でのぼり旗を直してくれたり、作業をしていると色々手伝ってくれて本当に感謝しています。
東京のある区では、お隣同士数件で、自分の庭のガーデニングに取り組むと補助金が出るそうです。まあそこまでしなくても、綺麗にして頂くというのは、その気持ちだけで有難いものです。
かつて住宅営業をしているとき、外構の打合せで「私は草が生えてくるのが嫌だから家以外の敷地はコンクリートと砂利だけでいいです」と言っていた奥様が、いざ住み始めると忙しい中,ガーデニングを始めていました。我が家を持つと、経済面は別として、心は豊かになるんだなぁと感じたものでした。