よい街コラム

仮設工事

「土地の選び方」なんていうセミナーを開いている建築会社があり、私も参加させてと言うと、「勘弁してください」といつも断られます。
そこで、不動産業者として、住宅についても書いてみようかなと思います。
 仮設って仮の設備ですので、0円が理想と常に思っていましたし、今でもそう思っています。しかしトイレは必要ですし、飛散防止の仮囲い、足場などは当然必要です。
 建築現場をパッと見て、どこで建てているのかが判るのは、建築確認看板を見る前に、足場に貼ってあるイメージシートです。中には2面貼りしている現場もあります。イメージシートは言わば、宣伝ですよね。見てもそれが当たり前として受け入れられます。しかし中にはイメージシートを付けていない建築会社もあります。コストカットを追求しているなぁと思います。
 そしてメッシュシートが全面に張られています。

 メッシュシートは青色が多いですが、この色を張ると、隣接の家が太陽の光で反射して、時間帯によって部屋が真っ青になります。やはり汚れは目立ちますが、近隣配慮を考えると白色がいいのではないでしょうか?
 それに全面張りが必要なのでしょうか?シートは飛散防止の役割ですので、屋根・一階・二階の部分張りの方が安く済みます。
全面張りは夏は風が通らないので大工さんはじめ職人さんが大変ですよね。
 バブルの頃は、仮設にお金をかけまくっていました。もう完全に現場が建築会社の宣伝です。お施主様と現場見ながら「すみません、こんなんで」というと、「いいんじゃないですか、しっかりやってくれている感じしますよ」と返ってきて拍子抜けしました。
もう金額が決まって契約してしまっているので、お客様にはビシーッとした現場の方がいいのかと思ってしまいました。実際にお金出しているのはお施主様なんですけどね。