よい街コラム

ダイバーシティ②

 地方創生と言われますが、観光だけでは地方創生と言えません。子育てだ!といって子育てに行政はお金をつぎ込み、子供が大きくなったら都会へ出ていき、そこでしっかり住民税を落とします。
 それを食い止めるためには雇用だと思います。では企業を誘致してこよう!と言っても伊勢では建てるところが無いのです。
 松阪市では、分譲している金額は別として、常に工業団地を手配しています。市役所に行くと外国人が非常に多いですね。外国人専用の窓口もあります。行政によるダイバーシティ経営を実践しているな、という雰囲気があります。

 このコロナのマスク不足で、日本企業は海外に出て行ったり、海外の企業に依存してしまっていることが、良くわかりました。反省を踏まえ海外から国内への回帰が起こった場合、松阪に工場がどんどん建てられ、伊勢はそれを指をくわえて見ているだけなのでしょうか?
伊勢に進出して「伊勢」というブランドの名称を使った商品を出したい企業は、食品会社はじめたくさんいるんでしょうけどね…